講談師に学ぶ　自分の言葉を伝える技術(2018.12.27)

【目的】
人とうまく会話ができないなど、自分のコミュニケーション能力の低さを感じている若者が多いという調査を踏まえ、話しのプロである講談師から、相手の興味をひく話し方、相手に伝わる話し方のコツを学び、課題克服への糸口にする。
（ホール公演「落語フェスタ」の関連事業として実施）

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【取組み内容】
講談師の宝井琴柑さんをお招きし、話しのプロである講談師のかたから、相手の心をつかむ話し方、相手に伝わる話し方のコツを学びました。
日本の伝統話芸「講談」ですが、参加された方もほとんが、初めて講談を聞くということで、前半は講談のいろはについて、体験も交えて学びました。
後半は、日頃の舞台で心がけていることや、相手とのやりとりの際に大切にしていることなど、時に笑いを交えながら、わかりやすくお話してくださいました。

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【成果】
　話し方のテクニックだけではなく、ご自身がこの職業に就くまでの体験談などもまじえ、どんな立場の方にも、参考になるお話を伺うことができました。
　また、演目のセリフの読み上げや、琴柑さんの実演を聴くといった体験を通して、日本の伝統話芸に触れるよい機会にもなりました。
参加した方からは、「スピーチを上手にしたいと思うので、大変参考になりました」「あっという間の1時間でした」「講談のこともとてもわかりやすく、いい体験でした」など、たくさんご好評の声をいただきました。