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2018年5月8日
芸術文化ホール
カテゴリ:施設融合、こども

①「みんなでたのしむ はるのわくわくおんがくかい」~名曲だいこうしん~
②「美しき弦(つる)の響き」~春風に乗って~(2018.4.20)

【目的】
「上質な音楽を気軽にお聴きいただき、芸術がごく身近にあることを感じていただく」という目的で、開館以来、回を重ねてきたホワイエコンサート。今回は7月22日(日)メインホールで開催する「アラン・ギルバート指揮 東京都交響楽団」の関連イベントとして、屋内こども広場、東京都交響楽団と連携し、年代の異なるお客様を対象とした2公演を実施する。


【取り組み内容】
①の公演は、東京都交響楽団の訪問コンサートとして、親子を対象とし、3階屋内こども広場内の多目的室で開催しました。0歳から入場可とし、子どもたちに人気の「アンパンマンのマーチ」「夢をかなえてドラえもん」などの曲や童謡、楽器のお話を含めた45分のプログラムをお届けしました。
一般のお客様を対象とした②の公演は、7月22日の本公演に関連付けた曲目に加え、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番 ト長調 op.18-2 より 第1楽章 、メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 op.44-1 より 第1楽章 という、弦楽四重奏の作品2曲を含めた本格的なプログラムで、こちらも45分のコンサートを実施しました。

どちらも東京都交響楽団のメンバーによる弦楽四重奏「アンビション・ストリング・カルテット」の皆さんにお越しいただき、豪華メンバーによる多彩なプログラムをお楽しみいただきました。


【成果】
①は、合計54名のご家族にお越しいただきました。曲目によって縦に横にと楽しそうに揺れながら生の演奏をお聴きいただきました。日頃、演奏会に足を運びにくい方々にとって、とても貴重な機会となり、楽器のお話などは保護者の方々も興味津々で45分という演奏時間があっという間に過ぎていきました。
②も、200名を超えるお客様にお越しいただきました。会場一杯のお客様が息を呑む瞬間や緊張感から、思わず体が揺れるスイング、曲目によって大きく変わる空気など、生演奏の醍醐味を存分に味わっていただきました。
各回とも、お客様からは本当にご満足いただけたとのお声をたくさん頂戴し、次回のホワイエコンサートへの熱い期待を感じさせるコンサートとなりました。

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