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カテゴリ:学び、こども

誰でもできる!大切なあなたとわたしの こころの応急手当て(2020.9.5~9.12)

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【目的】
心理的な「自助・共助」をテーマに、物資面での防災対策にとどまらず、緊急時の専門家が行うカウンセリングや医療行為でなく、被災者同士の心のケア法(PFA)について学び、防災に対する知識を深め、意識を高めることを目的とする。


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【取り組み内容】
コロナ渦に加え、近年は大雨による災害などが続き、心理的なケアの重要性はますます高まっています。

9月5日、12日の2回にわたって開催されたこの講座で学ぶのは、地震などの自然災害や事故などの強いストレス状況にさらされたとき、互いのこころを傷つけずに対応するための心構えと対応法「心理的応急処置(Psychological First Aid : PFA)」です。
特に子どもたちは、緊急下では普段と異なる反応や行動を示すことがあります。子どもの発達段階の特性や、年齢にあった「子どものためのPFA」なども学びました。
講師は、2011年の東日本大震災や16 年の熊本地震等、被災地での活動経験を持ち、災害派遣精神医療チーム(DPAT)インストラクターも務める、桜美林大学リベラルアーツ学群 准教授、池田 美樹さんと、公益財団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの赤坂 美幸さんです。

PFAの行動原則は「見る」「聞く」「つなぐ」ことです。
無理強いせず傾聴し、安心して落ち着けるよう手助けし、被災者に情報や公共サービスや社会的支援につなぐことです。
先生方が経験した被災地での事例や、参加者同士が立場を入れ替えながらのロールプレイなどを経て、被災した人に対し、おしつけがましくない、実際に役立つケアや支援の提供方法を学びました。ロールプレイの後には、支援者は常に冷静に引きずられないことが大切、との先生の言葉に深く頷く参加者もいました。
講座終了後には、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンから「子どものための心理的応急処置」の研修に参加したことの修了証が渡されました。


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【成果】
参加の方からは「災害等、色々起こる中、少しでも地域の役に立てればと思い、参加してみました。新しい発見もあり良かったです」、「多くの災害が各地で起こっていて、自分の身の回りにもいつ起こるかわからない中、準備はあわてないために必要だと思いました」、「子どものメンタルケアは忘れがちであるが、これに焦点を当てたものであったので良かった」などの声が聞かれました。
防災はモノの備蓄だけではありません。
私たちは、心理や精神保健の専門家ではありませんが、この「PFA=こころの応急手当て」は誰もが使えます。心のケアは一朝一夕にできるものではありませんが、日頃から少しでも気をつけて生活するという気持ちが、いざという時に、大切な地域や家族の支えとなると思います。

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